磁器散策 − 新聞掲載 −
2023年6月29日(木)
「高度ろくろ研修成果展」が6月29日の西日本新聞新聞に掲載されました。
写真の真ん中に写っているのは浩光です。
記事を抜粋しましたので、どうぞご覧ください。
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巨大水瓶など白磁13作品
県庁で高度ろくろ研修成果展
有田焼で大型ろくろの第一人者とされる奥川俊右エ門さん(74)の指導を受けた若手陶芸家による
「高度ろくろ研修成果展」が27日、県庁一階で始まった。6年間続いた研修の集大成として制作し
た口径1メートルの巨大水瓶など、白磁の13作品を展示している。
研修は大型の成形技術を次代に伝えようと、県が「現代の名工」でもある奥川さんに指導を依頼。
5年以上のろくろ経験者を対象に2017年度から22年度まで行われ。これまで10人が学んできた。
生徒の副島健太郎さん(46)は「大物を制作することで、普段の仕事でも土を思うように動かせる
ようになった」と成果を実感。奥川さんは「大きな作品になると、何人もの職人が力を合わせる
ことで初めて形になる。技術とともに心意気も次の世代に伝えるができた」と話している。
展示は7月2日まで。入場無料(糸山信)
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