〜 ぶらり散歩 〜  − オランダ大使館に献上 −

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 2016年10月11日(火)
  今年はオランダ大使館に酒器「間取吉祥チューリップ唐花文瓶子」を献上しました。
  佐賀新聞にも掲載されました。記事の内容を抜粋しましたので、ご覧ください。

  佐賀新聞 2016年10月13日
  「鍋島」蘭大使に贈呈   大川内山窯元 献上の歴史再現
   伊万里市大川内山の30窯元でつくる伊万里鍋島焼協同組合(畑石眞二代表理事)は11日、
  東京のオランダ大使館でヤルト・アコビ駐日大使に酒器「間取吉祥チューリップ唐花文瓶子」
  を贈った。江戸時代に佐賀鍋島藩が将軍家に磁器の最高峰「鍋島」を献上していた歴史を
  再現した。
   裃姿の畑石代表理事ら組合関係者と塚部芳和市長が大使館を訪れた。畑石代表理事は
  有田焼創業400年の歴史とオランダとの深い関わりを説明し、オランダの国花チューリップ
  などをデザインした瓶子を贈呈。大使は「酒器は文化的遺産と歴史の結晶。伊万里とオランダ
  のレガシー(遺産)の印として記憶に残るでしょう」と喜んだ。
   鍋島献上の儀は「鍋島藩窯秋祭り」の一環で、1989年から九州各県の知事や城のある自治体
  などに贈ってきた。今年は11月9日に山口祥義知事にも「色鍋島外濃牡丹花散らし瓶子」を
  贈る予定。(岳英樹)






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