〜 ぶらり散歩 〜  − こども新聞にも掲載されました −

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2025年7月19日(土)
 俊樹が風鈴市の責任者になって風鈴の設置等で頑張っています。
 テレビ、ラジオ、新聞等の取材もたくさん受けてます。
 今回は毎日新聞社からの取材で新聞に紹介されました。一部抜粋しましたので どうぞご覧ください。
 暑い夏に風鈴の音で癒されてみてはいかがですか。

風鈴の音に包まれて、夏休みを楽しもう。
「鍋島藩窯 風鈴市」令和7年6月1日(土)〜8月31日(日)

 山にかこまれた町に、ひびきわたる風鈴の音。佐賀県伊万里市にある大川内山では、江戸時代から作られている「鍋島焼」というやきもの(磁器)が生まれて350年になります。これを記念して、「鍋島藩窯 風鈴市」が開かれています。夏休みの思い出づくりに、家族みんなで出かけてみませんか?

約3000個の風鈴の音が、みんなをお出迎え
「鍋島藩窯 風鈴市」では、29の窯元が作った個性豊かな磁器の風鈴が、町のいろいろな場所に飾られてます。その数は約3000個もあるんだ。町を歩けば風鈴の「チリンチリン♪」という涼しい音が聞こえてきて、夏の暑さをわすれさせてくれるよ。

世界中で人気の『鍋島焼』
 みんなは「伊万里焼」っていう、お皿や茶わんを知っているかな?これは佐賀県伊万里で作られている磁器なんだ。江戸時代から日本だけじゃなく、外国にもたくさん輸出されて、いまでも人気があるんだ。
 その中でも、とくに大川内山という場所で作られる『鍋島焼』は、むかし佐賀を治めていた鍋島藩がしっかり管理して、作り方を大切に守っていたんだ。鍋島焼は、朝廷や将軍家などへの贈り物に使われた、とても高級な磁器なんだよ。

みんな知ってる?
魔除けとして広まった風鈴

 みんなは風鈴のはじまりを知っているかな?そのはじまりは、大むかしの中国で「占風鈴鐸(せんふうたく)」という、風向きを見て良いことや悪いことを占う道具だといわれているんだ。この道具が仏教といっしょに日本に伝わってきて風の音で悪いものを追いはらうお守りとして、お寺などに使われるようになったんだって。江戸時代になると家庭にも広まり、いまでは夏の風物詩として親しまれているんだ。

「鍋島藩窯 風鈴市」のお問い合わせは伊万里鍋島焼協同組合
TEL/0955-23-7203(受付期間/9:00〜17:00)
URL/http://nabeshima-yaki.com

【写真】鍋島焼 市川冬山窯 市川 俊樹さん


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