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磁器散策 − JALの撮影がありました −

2018年6月21日(木)
 伊万里商工観光課からの依頼でJALの撮影がありました。
 轆轤はいつも見ている光景ですが、今回はおもしろい話もありました。
 釉薬などを擂る作業を子供の頃に親にやらされていて、粉砕するときの音が
 「ゴリゴリ、ガリガリ」「ジャリジャリ」「シャリシャリ」と変化し、
 最後に親に「代われ」と言われた時は「えーっ、最後までやらせてほしい」と思ったそうです。
 ですが、肝心なところは親がやっていましたが最後まで「代われ」と言われなかった時は
 とても嬉しかったと話していました。
 昔の職人さんは兄弟子のやることを手伝いながら覚え、兄弟子が席を立った時に「やっとけ」と
 言われ、続きの作業をするそうなのですが、
 それがうまくいってないと生地をつぶされたり割られたりしたようです。
 無事に終了。撮影ありがとうございました。
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