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磁器散策 − 青磁の釉薬がけ −

2017年5月31日(水)
 今日は青磁の釉薬がけをしようと思います。
 青磁の釉薬が残り少なくなりました。隣においてある黄色の容器は空っぽです。
 写真にある青磁の釉薬の濃度はかなり濃いので青磁釉がけのために調整してから作業を致します。
 もうすぐ大阪で展覧会が開催されます。青磁の美しさもどうぞご覧ください。

 「鍋島焼現代の匠展」
   期間:2017年6月8日(木)〜6月13日(火)  11-19時 (最終日13日は15時まで)
   会場:芝田町画廊
   住所:大阪府大阪市北区芝田2−9−19 イノイ第2ビル1F
   電話:06-6372-0007

               写真をクリックするとすこし大きくご覧いただけます

 色絵の場合は下絵を仕上げた後に名前入れ(高台書き)を行いますが、青磁の場合は素焼きの生地に最初に
 名前を入れます。釉薬をかけたあとでは名前が書けないからです。

 濃い釉薬が入っている容器から、釉薬掛けをするための容器に移し替えています。
 これから濃度を調整して作業をします



                                    釉薬掛けをしています

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