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磁器散策 − 春の窯元市 −

2013年3月30日(土)〜4月3日(水)
 恒例の「春の窯元市」にお越しいただき、ありがとうございました。
 今年は窯元市の会場でラジオの公開生放送があり出演しました。
 その時の様子をすこし紹介します。

 日時  :3月30日(土) 11:00-11:55
 番組名 :いまドキ伊万里 春の窯元市 SPECIAL in 大河内山
 放送  :FM佐賀
 メンバー:アナウンサー(2名)、ゲストに伊万里市長、市川光山


アナ:ここからの時間は、大河内山の窯元さんに焼き物の魅力をたっぷりとお伺いしていきます。
   光山窯の市川光山さんです。 (パチパチパチ)
   早速ですが「伊万里・有田焼伝統工芸士」について教えてください。

光山:はい。国が認める伝統というのは100年以上続いたものを伝統と呼びます。
   伊万里・有田伝統工芸士は、その100年以上続いた伝統を受け継いで
   今なお後世に引き継ぐ為に日々精進しているものです。
   伝統工芸士と呼ばれるものは、それに従事した年数が12年以上、
   国がおこなう試験に実技、学科ともに合格した者に与えられる資格です。

アナ:市川さんは「ろくろ、下絵付け、上絵付け」3部門全ての資格を
   伝統工芸士の中で唯一持っているそうですが、市川さんの家系は、
   元々窯元の家系だったんですか?

光山:江戸時代の鍋島藩窯の時代から代々続く家系です。

アナ:そうなんですか。
   そんな市川さんが焼物を制作する時に心がけていることって何ですか?

光山:表面上の美しさよりも、皆さんの心に響くような絵を描けるように心がけています。

アナ:「春の窯元市」では各窯元さんが作品展を行っていますが、
   今回、光山窯さんでは、どんな作品を展示していますか?

光山:最近では女性ファンも多いので春らしい小物も揃えました。

アナ:最後に市川さんからラジオの前の皆さんに一言お願いします。

光山:各窯元、趣向を凝らしておりますので皆さん、伊万里へ
   是非お出かけください。


*生放送も無事終了しました。 FM佐賀様、ありがとうございました。
 期間中の光山窯の展示風景もすこしご覧ください。【作品紹介】にも追加しました。


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